Wrangler(ラングラー)のタグで年代を判別する方法【ボトムス編】

Wrangler(ラングラー)のタグで年代を判別する方法【ボトムス編】のメイン画像 ファッション

古着屋さんに必ず置いている「Wragler」。

よく見かけるので、非常に馴染みのあるブランドですよね。

そんな認知度の高い「Wragler」ですが、年代によって大きくデザインが変わらないので年代判別するのが難しいです。

しかし、パッチとタグを見れば大体の年代を判別することが出来ます。

そこで、今回は「Wragler」の中でもボトムスに絞って年代判別方法を紹介いたします。ジャケットの年代判別方法を知りたい方は、下記の記事をあわせてご確認ください。

1940年前期 プロトタイプ前期

1940年前期 プロトタイプ前期のメイン画像

画像引用元サイト:WRANGLER 11MW PROTO TYPE JEANS

まず、はじめに紹介するのがプロトタイプ前期と呼ばれるこちらです。

最大の特徴は、Wranglerのデニムパンツにも関わらず、リーバイスのようにアーキュエイトステッチが入っていることです。

1940年前期 プロトタイプ前期の革パッチの画像

画像引用元サイト:WRANGLER 11MW PROTO TYPE JEANS

そして、革パッチをよく見ると「Wrangler」と表記されています。さらに、この年代は「W」が内巻きで描かれている通称「内巻きタグ」が使用されています。

しかし、この革パッチは残念ながら取れてしまっていることが多いです。

ですので、このパッチが取れてしまっているとリーバイスと間違えてしまうという方もいるかと思います。

しかし、下記のようにトップボタンを見れば「Wrangler」と刻印されているのですぐに分かるのでご安心ください。

1940年前期 プロトタイプ前期のトップボタンの画像

画像引用元サイト:WRANGLER 11MW PROTO TYPE JEANS

ちなみに、このモデルは市販されなかった幻のモデルと言われています。

1940年後期 プロトタイプ後期

1940年後期 プロトタイプ後期の内タグの画像

画像引用元サイト:だけど、α’sスタイル

プロトタイプ後期になると、上記の画像の内タグが付くようになります。

その内タグに記載されているのは、次の通りです。

  • BLUE BELL’S
  • Wrangler
  • SANFORIZED
  • SIZE表記

引き続き、「Wrangler」の表記は「W」が内巻きの「内巻きタグ」が使用されたままです。

ちなみに、プロトタイプ後期のデザインは前期タイプに比べて少しアーキュエイトステッチが浅めになっています。

1940年後期 プロトタイプ後期のバックステッチの画像

画像引用元サイト:だけど、α’sスタイル

1950年代前期 「縦ベル刺繍タグ」

1950年代前期 「縦ベル刺繍タグ」のパッチの画像

画像引用元サイト:50’S WRANGLER 11MWZ W32 L31

1950年に入ると、革パッチから塩化ビニールパッチへと変更になります。

また、この年代はパッチのデザインがプリントされているのが特徴です。そして、そのタグには、次の3つが記載されています。

  • BLUE BELLマーク
  • Wrangler
  • AUTHENTIC WESTERN JEANS

そして、内タグには、下記画像の通称「縦ベル刺繍」が付きます。

1950年代前期 「縦ベル刺繍タグ」の内タグの画像

画像引用元サイト:50’S WRANGLER 11MWZ W32 L31

このタグには、サイズ表記がないですが、「Wrangler」と「SANFORIZED」の間にサイズ表記されるものもあります。

この年代の「Wrangler」は、バッグポケットのステッチが大きなWを描いていることから通称「大山」と呼ばれます。

1950年代後期 「縦ベル刺繍タグ」

1950年代後期 「縦ベル刺繍タグ」のパッチの画像

画像引用元サイト:50’s Wrangler 11MWZ

1950年後期には、パッチのデザインがプリントから刻印に変わります。

さらに、「AUTHENTIC WESTERN JEANS」の文字が消え、スッキリとした印象になります。

なお、内タグは下記の画像の「縦ベル刺繍」のままです。

1950年代後期 「縦ベル刺繍タグ」の内タグの画像

画像引用元サイト:50’s Wrangler 11MWZ

1960年代 「斜めベルプリントタグ」

1960年代 「斜めベルプリントタグ」のパッチの画像

画像引用元サイト:1950’S〜 DEADSTOCK WRANGLER 11BZ IREGULER SIZE/12/14

1960年代に入ると刻印パッチのままですが、質感が変更します。

そのためか、以前に比べて少し文字が濃くなっていますよね。

そして、内タグは刺繍からプリントへ変更。

この内タグは、「BLUE BELLマーク」が斜めにデザインされていることから通称「斜めベルプリントタグ」と呼ばれます。

1960年代 「斜めベルプリントタグ」の内タグの画像

画像引用元サイト:1950’S〜 DEADSTOCK WRANGLER 11BZ IREGULER SIZE/12/14

1970年代 「ベル無しタグ」

1970年代 「ベル無しタグ」のパッチの画像

画像引用元サイト:70’s Wrangler 11MWZ Dead Stock

1965年になると上記の画像のようにパッチから「BLUE BELLマーク」が消えます。

消えた理由は、Wranglerの公式サイトにて下記のように述べられています。

そして1965年、ラングラー・ジーンズからブルーベルのマークが消えることになる。これは、「ブルーベルのラングラー」とアナウンスしなくても、「ラングラー」は独自のアイデンティティと信頼を得たという証でもあった。

引用元サイト:Wrangler HISTORY

パッチ同様に内タグには、「BULE BELLマーク」が入らない、通称「ベル無しタグ」が使用されます。

1970年代 「ベル無しタグ」の内タグの画像

画像引用元サイト:70’s Wrangler 11MWZ Dead Stock

下記のようなシンプルな内タグも同じく70年代のものです。

画像引用元サイト:70s USA製 Wranglerラングラー 13MWZ デニムパンツ w36

まとめ

いかがでしたか?

WranglerがLEVI’Sと同じようなデザインを出していると知らなかった人もいるのではないでしょうか?

Wranglerのボトムスのタグは、少しずつ変化しているので比較的覚えやすいですよね。

ぜひ、この記事を参考にWranglerの年代判別して頂ければと思います。

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