TOWNCRAFT(タウンクラフト)のタグで年代を判別する方法

TOWNCRAFT(タウンクラフト)のタグで年代を判別する方法のメイン画像 ファッション

1927年にJCPennyのプライベートブランドとして誕生した「TOWNCRAFT」。

JCPennyの他のストアブランドとは異なり、遊び心のあるデザインが多くヴィンテージ好きから絶大な人気を誇るブランドです。

また、母体が元々ワークウェアを作っていたこともあり作りも非常にしっかりしています。

そこで、この記事では、そんなデザインと質の両方を兼ね揃えたTOWN CRAFTのタグで年代を判別する方法を紹介します。

1940年代 

「筆記体タグ」

1940年代のタウンクラフトの「筆記体タグ」の画像

画像引用元サイト:40’S TOWNCRAFT SHIRT

まず、紹介するのは大変希少な「筆記体タグ」。

文字通り、ブランド名が筆記体でデザインされているのが特徴です。

筆記体でデザインされたタグは「1940年代」

「DE LUXEタグ」

1940年代のタウンクラフトの「DE LUXEタグ」の画像

画像引用元サイト:40’s TOWNCRAFT DELUXE コーデュロイシャツ [L]

1940年代のタウンクラフトの「DE LUXEタグ」の王冠の画像

画像引用元サイト:40’s TOWNCRAFT DELUXE オープンカラー ウールシャツ [16-1/2]

1940年代のタウンクラフトの「DE LUXEタグ」の椰子の木の画像

画像引用元サイト:40’s TOWNCRAFT DELUXE コットンシャツ S

40年代には、「DE LUXE」表記が入るタグもあります。

王冠や椰子の木などがデザインされた見るからに古そうなデザインが使用されます。

ちなみに、「DE LUXE」はデラックスという意味で、「Levi’s」や「BIG YANK」などの他のブランドでもこの年代によく見られる文言です。

「DE LUXE」表記が入るのは「1940年代」

「ブロック体タグ」

1940年代のタウンクラフトの「ブロック体タグ」の画像(®️マーク無)

画像引用元サイト:8/18(Vintage 40s “TOWNCRAFT” #Gaba) -Like-

1940年代のタウンクラフトの「ブロック体タグ」の画像(®️マーク有)

画像引用元サイト:古着 ヴィンテージ 40s TownCraft ロングポイント襟 ベーク ライト 開襟 ボックス レーヨン シャツ M 古着

タグにブロック体で「TOWNCRAFT」と書かれたシンプルなタグも40年代に見られます。

「®️マーク」の記載がないものが40年代前半、「®️マーク」が記載されているものは40年代後半から50年代初期頃に見られます。

「TOWNCRAFT」とブランド名だけが記載されたシンプルなタグは「1940年代」
1940年代まではタグに「PENNY’S」や「JCPenny」などの社名が入らないのが特徴

【補足】1950年代 「NUCRAFT COLLARタグ」

【補足】1950年代のタウンクラフトの「NUCRAFT COLLARタグ」の画像

画像引用元サイト:50s ドレスシャツ マチ付き 織柄 14 1/2

補足として、50年代頃に見られるシャツに付く「NUCRAFT COLLARタグ」を紹介しておきます。

先ほど、1940年代までのタグには「PENNY’S」や「JCPenny」などの社名が入らないのが特徴と紹介しました。

しかし、このタグはそれらの記載がないので40年代と思う方がいると思いますが、このタグは50年代頃に見られます。

なぜなら、タグに「®️マーク」が記載されるのが一般的に50年代頃と言われています。また、このタグには文章がたくさん記載されていますが、古いタグほどシンプルなデザインが多く見られます。

以上のことから、このタグは社名が入りませんが50年代頃のものだと判断することが出来ます。

シンプルでなく、社名が入らず、®️マークが入るタグは「1950年代頃」

1950年代~1960年代 「PENNEY’Sタグ」

50年代頃からは、タグに社名である「PENNY’S」が記載されるようになります。

全て大文字で記載されているのが特徴で、この表記は60年代頃まで使用されます。

ちなみに、60年代頃から規模が拡大し全米に販売されるようになるので、この頃からタグの種類が一気に増えます。

そのため、ここではタウンクラフトのいろんな種類のタグを紹介していきます。

「WASHABLEタグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「WASHABLEタグ」の画像

画像引用元サイト:~~~SOLD~~~~1950年代 penney’S  TOWNCRAFT社 ブルー×黄色シャツ 50’S メンズ

この年代で最もよく見かけるデザインのタグではないでしょうか?

文字通り、タグに「WASHABLE」表記が入ります。

「MACHINE WASHABLEタグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「MACHINE WASHABLEタグ」の画像

画像引用元サイト:PENNEY’S TOWNCRAFT ペニーズ タウンクラフト 50s チェックシャツ ビンテージ 60s

こちらは、同様のデザインで「MACHINE WASHABLE」表記が入ったパターンです。

「SANFORIZEDタグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「SANFORIZEDタグ」の画像

画像引用元サイト:50s PENNEY’S TOWNCRAFT チェック プリントネルシャツ S

このタグは「SANFORIZED」表記が入り、「®️マーク」がブランド名の右側にあるデザインです。

「Pタグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「Pタグ」の画像

画像引用元サイト:50’s PENNEY’S TOWNCRAFT Indian プリントコーデュロイシャツ [72907]

左側に「P」がデザインされたタグですもあります。

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「Pタグ(三角タグ)」の画像

画像引用元サイト:60’s “TOWNCRAFT” Switching Patterned Shirt 60’s “タウンクラフト” レーヨンシャツ

同じデザインで、三角タグもあります。

「船タグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「船タグ」の画像

画像引用元サイト:60’s TOWNCRAFT ビンテージオンブレチェックシャツ

見えにくいですが、タグの背景にうっすら「船」がデザインされたタグもあります。

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「船タグ」の画像(青色)

画像引用元サイト:60’s Town Craft S/S ボタンダウンシャツ [shi-1676]

青い船がタグの左側にデザインされたタグもあります。

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「船タグ(三角タグ)」の画像

画像引用元サイト:60’s Towncraft プリントネルシャツ [shi-605]

「船タグ」で三角タグのデザインもあります。

「ガウンに付くタグ」

1950年代から1960年代のタウンクラフトの「PENNEY’Sタグ」の「ガウンに付くタグ」の画像

画像引用元サイト:古着 ガウン 60s Penneys Towncraft タータン トラッド チェック ショール カラー レーヨン ガウン 羽織 M 古着【50off】

こちらはガウンに付くタグです。

あまり見かけないですが、知っておいて損はないので補足として紹介しておきます。

タグに「PENNY’S」と全て大文字で記載されるのは「1950年代から1960年代」
タグに「WASHABLE」「MACHINE WASHABLE」「SANFORIZED」「WASH’N WEAR」などの表記が入るのは「1950年代から1960年代」

1960年代~1970年代 「Penneysタグ」

1960年代頃からは、社名表記が「PENNY’S」から「Penneys」へと変わります。

「P」だけ大文字で記載されるのが特徴です。

この頃もいろんな種類のタグがありますので、早速見ていきましょう。

「Plusタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「Plusタグ」の画像

画像引用元サイト:60s Penneys TOWNCRAFT オンブレチェック レーヨンシャツ M

60年代から70年代に見られるタグで最も馴染みがあるのがこのタグではないでしょうか?

このデザインのように左側に王冠がデザインされたものが多数見られ、ここで紹介した青色の他に赤色や黒色などのデザインがあります。

この青色のタグは、右上に「Plus表記」が記載されているのが特徴です。

 

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「Plusタグ(三角タグ)」の画像

画像引用元サイト:60’s Towncraft S/S check shirt

同様のタグで、黒地の三角タグもあります。

「PENN-PRESTタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「PENN-PRESTタグ」の画像

画像引用元サイト:60’s 70’s TOWNCRAFT タウンクラフト オープンカラーチェックシャツ Pennys ボックスシャツ ヴィンテージ Lサイズ

先ほど紹介したタグの赤色バージョンがこの「PENN-PRESTタグ」。

「PAR EXCELLENCEタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「PAR EXCELLENCEタグ」の画像

画像引用元サイト:60’s TOWNCRAFT レーヨンガウン “オンブレチェック” [ou-1079]

そして、黒色バージョンのタグには「PAR EXCELLENCE」表記が入ります。

「スウェットに付くタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「スウェットに付くタグ」の画像

画像引用元サイト:60’s PENNEY’S TOWNCRAFT 無地スウェット M [78067]

スウェットに付くタグには、上記のタグが使用されます。

今まで「刺繍タグ」が使用されていたましが、このタグは「プリントタグ」が用いられます。

「TAPEREDタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「TAPEREDタグ」の画像

画像引用元サイト:TOWNCRAFT(タウンクラフト) 60S 半袖チェックシャツ サイズ[15 1/2]シャツ【中古】

「TOWN CRAFT」に限らず、「TAPERED」表記が入るタグは60年代頃によく見られます。

「セーターに付くタグ」

1960年代から1970年代のタウンクラフトの「Penneysタグ」の「セーターに付くタグ」の画像

画像引用元サイト:60’s TOWNCRAFT モヘア ニットカーディガン M

あまり見かけませんが、上記のようなセーターに付くシンプルな白いタグもあります。

タグに「Pennys」と記載されるのは「1960年代から1970年代」

1970年代 「JCPennyタグ」

1971年から「Pennys」から「JCPenny」表記へと変わります。

この頃のタグは、よく見かけるものばかりで、古着屋さんでも比較的安く購入することが出来ますよ。

では、早速見ていきましょう。

「黒タグ」

1970年代のタウンクラフトの「JCPennyタグ」の「黒タグ」の画像

画像引用元サイト:J.C.Penney TOWNCRAFT タウンクラフト スエードボアジャケット / メンズS

こちらは、70年代に付く「黒タグ」です。

このタグは見たことがある方も多いのではないでしょうか?

文字通り、真っ黒のタグが使用され、タグの左下に「JCPenny」と記載されているのが特徴です。

1970年代のタウンクラフトの「JCPennyタグ」の「黒タグ(三角タグ)」の画像

画像引用元サイト:古着 70s TownCraft ペールトーン オールド ドリズラー ジャケット ブルゾン L 古着

同じデザインで、三角タグもあります。

「Tシャツに付くタグ」

1970年代のタウンクラフトの「JCPennyタグ」の「Tシャツに付くタグ」の画像

画像引用元サイト:70s TOWNCRAFT DEAD STOCK BLANK Tee.

こちらは、Tシャツに付くタグです。

このタグはプリントでデザインされ、タグの下に「JCPenny」の表記が入ります。

タグに「JCPenny」と記載されるのは「1970年代」

1980年代

1980年代のタウンクラフトのタグの画像

画像引用元サイト:80s~Penny’s TOWNCRAFT DERBY TYPE JACKET

80年代頃からは上記の「青タグ」が使用されるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

かなり多くのタグを紹介したので、最後におさらいしておきます。

  • 1940年代:「筆記体タグ」「ブロック体タグ」「DE LUXEタグ」で社名が入らない
  • 1950年代〜1960年代:「PENNEY’Sタグ」
  • 1960年代~1970年代:「Penneysタグ」
  • 1970年代:「JCPennyタグ」
  • 1980年代:「青タグ」

この記事を参考に、ぜひ、年代判別を行っていただければと思います。

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