PIONEER(パイオニア)のタグで年代を判別する方法

PIONEER(パイオニア)のタグで年代を判別する方法のメイン画像 ファッション

三大ストアブランドのMONTGOMERY WARDの代表格ブランド「PIONEER」。

主にカバーオールなどのワークウェアに力を入れていましたが、後年にはハイセンスなレザーウェアまで幅広い商品を展開してきたブランドです。

そのため、ヴィンテージ好きはもちろん、優れたデザインから古着好きからも愛されます。

そこで、この記事では、そんなPIONEERのタグで年代を判別する方法を紹介します。

1930年代〜1940年代

「青タグ」

1930年代〜1940年代のパイオニアの「青タグ」の画像

画像引用元サイト:6月5日(水)マグネッツ大阪店ヴィンテージ入荷!!#3 VintageWork編Part2 “Lowback & Apron”!! MONTGOMERY WARD & PAY・DAY!!

1930年代から1940年代に使用されていた大変希少な「青タグ」。

滅多に市場に出回らないため高額で売買されることが多いこのタグは、青地に白刺繍で下記の内容が記載されます。

  • SANFORIZED
  • WARDS
  • PIONEER
「青タグ」は1930年代〜1940年代

「盾タグ」

1930年代〜1940年代のパイオニアの「盾タグ」の画像

画像引用元サイト:ヴィンテージ 30s モンゴメリーワード パイオニア ヒッコリーカバーオール チンストラップ付き 希少

同じく1930年代から1940年代に見られる「盾タグ」。

先ほど紹介した「青タグ」と記載されている文言は下記の通り同じですが、タグに盾がデザインされるのが特徴です。

  • WARDS
  • SANFORIZED
  • PIONEER
「盾タグ」は1930年代〜1940年代

「馬車タグ(刺繍)」

1930年代〜1940年代のパイオニアの「馬車タグ(刺繍)」の画像

画像引用元サイト:古着 30s パイオニア カバーオール サイズ42

1930年代から1940年代の「馬車タグ」。

後ほどにも「馬車タグ」を紹介しますが、こちらは古い刺繍バージョンですので間違えないように注意しましょう。

刺繍でデザインされた「馬車タグ」は1930年代〜1940年代

1940年代〜1950年代 「プリントタグ(SANFORIZED表記)」

1940年代〜1950年代のパイオニアの「プリントタグ(SANFORIZED表記)」の画像

画像引用元サイト:PIONEER BLACK CHAMBRAY WORK SHIRT

1940年代から1950年代の「プリントタグ」。

シャンブレーシャツによく付くこのタグには、下記の内容が記載されます。

  • PIONEER
  • SANFORIZED
  • Fabric Shrinkage Less Than 1%
  • MONTGOMERY WARD

また、このタグが付くシャツにはマチが付いていることが多いです。

マチとは、1960年代頃まで使用されていた仕様で、これを付けることで生地が裂けるのを防ぐ効果があります。

実際の画像をご覧ください。

1940年代〜1950年代のパイオニアの「マチ」の画像

画像引用元サイト:PIONEER BLACK CHAMBRAY WORK SHIRT

つまり、復刻などは除いてマチが付くヴィンテージシャツは1960年代以前のものであると推測することが出来ます。

このことを頭に入れておくだけで、他のブランドでも大体の年代を絞ることが出来ますよ。

SANFORIZED表記が入るプリントタグは1940年代〜1950年代

1950年代

「馬車タグ」

1950年代のパイオニアの「馬車タグ」の画像

画像引用元サイト:1950s初期【PIONEER】デニムカバーオール [★K13-11-2]

1950年代に見られる「馬車タグ」。

その名の通り、タグに馬車が大きくプリントされるのが特徴です。

同じく、MONTGOMERY WARDのストアブランドの「POWR HOUSE」でも同様のデザインのタグがあります。

もちろん、このタグも同年に見られます。

このタグについては下記の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はあわせてご確認くださいませ。

「馬車タグ」は1950年代

「DU-ALLSタグ」

1950年代のパイオニアの「DU-ALLSタグ」の画像

画像引用元サイト:50’s PIONEER DU-ALLS MONTGOMERY WARD チェーンステッチ ヴィンテージ ワークシャツ

1950年代に見られる「DU-ALLSタグ」。

黒地に赤と白の刺繍でデザインされたタグが特徴で、下記の内容が記載されます。

  • PIONEER
  • DU-ALLS
  • SANFORIZED-VAT DYED
  • MONTGOMERY WARD
「DU-ALLSタグ」は1950年代

1950年代〜1960年代 「VANCOUVER(CANADA)タグ」

1950年代〜1960年代のパイオニアの「VANCOUVER(CANADA)タグ」の画像

画像引用元サイト:50s PIONEER BRAND オイルドコットン ロガーパンツ カーキ w38

1950年代から1960年代に見られる「VANCOUVER(CANADA)タグ」。

このタグには様々なパターンがありますが、いずれもCANADA(VANCOUVER)製で、上記のような丸みを帯びた独特のフォントが特徴です。

丸みを帯びたフォントでCANADA(VANCOUVER)製のものは1950年代〜1960年代

1970年代 「丸タグ」

1970年代のパイオニアの「丸タグ」の画像

画像引用元サイト:70’s PIONEER WEAR leather vest

1970年代のパイオニアの「丸タグ(レディース)」の画像

画像引用元サイト:70s PIONEER WEAR フェイクファー切り替え スエードレザージャケット 茶 14

1970年代に見られる真ん中に丸が描かれ、その上にブランド名が記載される独特の図形のタグ。

最初のタグが有名ですが、それはメンズ用で、レディース用のタグは2枚目の画像のようにデザインが異なりますのでご注意ください。

独特な丸型のデザインのタグは1970年代

1970年代〜1980年代 「勲章タグ」

1970年代のパイオニアの「勲章タグ」の画像

画像引用元サイト:70s ヴィンテージ Pioneer Wear パイオニアウェア レザー スウェード フレアパンツ ベルボトム W28L30

1980年代のパイオニアの「勲章タグ」の画像

画像引用元サイト:80’s PIONEER WEAR Western Jacket

1970年代から1980年代に見られる「勲章タグ」。

文字通りタグに勲章がデザインされるのが特徴のこのタグは、この勲章のデザインから下記のように大体の年代判別が可能です。

  • 1970年代:水色
  • 1980年代:青色

さらに、80年代頃になるとタグの下にバーコードが付くようになります。

そのため、デザインは異なりますが、下記のタグもバーコードが付いているため80年代頃のものだと判断することが出来ます。

1980年代のパイオニアの「バーコードタグ」の画像

画像引用元サイト:80s USA製 PIONEER WEAR マルチカラー ショート丈 スエードレザージャケット S

まとめ

いかがでしたか?

これでPIONEERのタグの年代判別がバッチリですね。

今までPIONEERにあまり興味がなかった方もこの記事をきっかけで興味を持っていただけたら幸いです。

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