ファッション好きが1度は通るオールドコーチ。
その人気は、可愛いデザインに加え、グラブタンレザーという使えば使うほど革がしなやかになる上質な素材を採用したことによります。
しかし、その人気に反して年代判別方法はあまり浸透しておらず、どのように調べたら良いのかわからない方が多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、そんな多くの方に愛されるオールドコーチの年代を判別する方法を紹介します。
1960~1970年代 「MADE IN NEW YORK CITY .U.S.A.」表記

画像引用元サイト:COACH OLD COACH オールドコーチ ショルダーバッグ / –
オールドコーチの年代判別方法は非常に簡単です。
刻印の下部に記載されている生産表示を確認するだけで、誰でもすぐに行うことが出来ます。
60年~70年代のオールドコーチには、上記の写真のように「MADE IN NEW YORK CITY .U.S.A.」と書かれています。
そのため、この記載があれば、60~70年代頃のものだと判断出来ます。
1980年代 「MADE IN U.S.A.」「MADE IN THE UNTED STATES」表記

画像引用元サイト:COACH OLD COACH オールドコーチ ビジネスバッグ ブリーフケース / –

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80年に入ると、生産国の表記が次の2パターンになります。
- MADE IN U.S.A.
- MADE IN THE UNTED STATES
従って刻印にどちらかの表記があれば、80年代のものだと判断できます。
【補足】1990年代 「HANDCRAFTED IN THE UNITED STATES」表記

画像引用元サイト:“OLD COACH”!!!!!
90年代頃になると、今まで生産国が記載されていた場所から表記が消えます。
そして、文章中に「THIS IS A COACH BAG. IT WAS HANDCRAFTED IN UNITED STATES OF COMPLETELY〜」と記載されるようになります。
そのため、刻印の中に「HANDCRAFTED IN UNITED STATES」の記載があれば90年代頃のものだと判断出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
非常に簡単ですよね。
オールドコーチをお持ちの方は、今回紹介した方法で一度確認してみてくださいませ。
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