LEVI’S(リーバイス )のパッチで年代を判別する方法【ボトムス編】

LEVI'S(リーバイス )のパッチで年代を判別する方法【ボトムス編】のメイン画像 ファッション

ヴィンテージの王道リーバイス。

これからヴィンテージを勉強しようとしている方が、まず最初に覚えておくべき避けては通れないブランドです。

ただし、年代を判別するには何から手を付けたら良いかわからない人も多いと思います。

そこで、今回は残っていれば最も簡単に年代を判別出来るパッチに焦点を当てて年代を判別する方法を紹介します。

リーバイスについてより詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご確認くださいませ。

〜1954年 「XX革パッチ ギャラ入り」

1954年以前の「XX革パッチ」の画像

画像引用元サイト:40’S LEVI’S 501XX レザーパッチ両面タブ

1954年までの製品のパッチには、鹿革が使用されています。

そして、パッチには次の2つの表記があるのが特徴です。

  • 「XX」
  • 「Every Garment Guaranteed」

まず、「XX」です。

「ダブルエックス」と読み、Lotの後ろに「501XX」のように表記されます。

これは、Extra Exceedの略で、非常に丈夫な生地を使用していることを意味します。

次に、「Every Garment Guaranteed」です。

これは、すべての商品を保証すると意味です。当時、リーバイスは商品が破れた場合には新品と交換するというサービスを行っていたので、この文言が製品に記載されています。

また、この文言が入っている製品は、ファンの間で「ギャラ入り」と呼ばれます。

つまり、この年代は、パッチで製品の丈夫さをかなりアピールしているのが分かりますね。

ちなみに、鹿革は、柔らかくて強度も強いメリットがある反面、縮みやすく剥がれやすいデメリットがあります。そのため、上記の画像のように文字を読むことが出来るのはかなり希少で、ほとんどの場合、取れてしまっているか下記の画像のように読み取りが困難な状態です。

1954年以前の「XX革パッチ」が見えなの画像

画像引用元サイト:50’s Levi’s 501XX 革パッチ デニムパンツ 実寸(33×33)

ですが、その場合でもパッチ以外から年代を判別することが可能です。

その内容については、ここで記載するとかなり長くなってしまいますので、また別の記事を書きますね。

1955年 「XX紙パッチ ギャラ入り」

1955年「XX紙パッチ」の画像

画像引用元サイト:50’s LEVIS リーバイス 501XX ギャラ入り 紙パッチ 買取査定

1955年になると、パッチが欠損しやすいことから革パッチから、紙パッチに変更されます。

ただし、デザインは革パッチの時と変更はありません。

1962〜1965年 「XX紙パッチ ギャラなし」

1962年頃になると、パッチから「Every Garment Guaranteed」の文字が消えます。

そして、「Every Garment Guaranteed」が記載されていた位置に新しい表記がされます。

その文言は、

  • 初期パッチ
  • 後期パッチ

で少し異なります。

それぞれ見ていきましょう。

初期パッチ

1962〜1965年「XX紙パッチ ギャラなし」の前期パッチの画像

画像引用元サイト:リーバイス 501XX 紙パッチギャラ無し

「Every Garment Guaranteed」表記が消えてすぐの初期パッチには、中央に「Made in U.S.A.」と記載されます。

後期パッチ

1962〜1965年「XX紙パッチ ギャラなし」の後期パッチの画像

画像引用元サイト:60s Levi’s リーバイス 501XX 最終モデル W31L30

少し見づらいですが、後期になると、次の三つが記載されるようになります。

  • 「100% CUTTON」
  • 「MADE IN U.S.A.」
  • 「WPL 423」

1966〜1967年 「ダブルネーム 」

1966〜1967年「ダブルネーム 」の画像

画像引用元サイト:60’s 501-501 ダブルネーム BigEデニムパンツ

1966年頃になるとパッチから「XX」の表記が消えます。

これに伴いリーバイスは、品番も新しいものに変更します。

しかし、急に新しい品番で売り出してしまうとお客様が混乱するということで、新しい品番の左上に小さな文字で以前の品番が記載されるようになります。

まさに、上記の写真の「501」の左上に「501」が記載されているものです。ちなみに、この製品は501-501と呼びます。

このパッチが、2つの製品番号が記載さえていることから通称「ダブルネーム」と呼ばれます。

1967〜1969年 「タイプ物」

1967〜1969年「タイプ物」の画像

画像引用元サイト:【LEVI’S】 501 BIG E ”Type A” ~珍品??年々希少価値の上がるBIG E タイプ物 501~

1967年頃には、先ほど紹介した「ダブルネーム 」とは異なり数字ではなく、アルファベッドが記載されるようになります。

使用されているアルファベットは、下記があると言われています。

  • 「A」
  • 「S」
  • 「F」
  • 「I」

ファンの間では、これらのアルファベッドが記載されたものを「タイプ物」と呼びます。

ちなみに、上記の写真では、「501」の上に「A」が記載されていますよね。ですので、この製品は「501」の「A型」つまり「501のAタイプ」と呼ばれます。

しかし、これらのアルファベットは何を意味しているのかは謎に包まれています。

製品のランクを表していると言われる説や出荷先を意味している説などヴィンテージマニアの中で様々な物議を醸しています。

1970年〜 「Care刻印パッチ」

1970年以降の「Care刻印パッチ」の画像

画像引用元サイト:古着 レディース パンツ ヴィンテージ 70s Levi’s リーバイス 501 「66 後期」 デニム パンツ W26 L31 古着

最後に紹介するのは、1970年頃から見られる「Care刻印パッチ」。

その名の通り、パッチに「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT」と刻印されていることからこのように呼ばれます。

この表記は、80年代頃まで見られます。

ちなみに、これは「内側の注意書きを見ろ」を意味します。

そのため、この文言が書かれている製品には、フロントポケットの内側部分付近に洗濯時の収縮率などの注意事項が記載された「タグ」や「スタンプ」があります。

まとめ

いかがでしたか?

これだけであれば、頑張れば覚えられそうですよね。

リーバイスのパッチは、最も簡単に年代を判別出来るパーツです。

ここで伝えた内容を覚えて、ぜひ、年代判別の参考にしていただければと思います。

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