BIG MAC(ビックマック)のタグで年代を判別する方法

BIG MAC(ビックマック)のタグで年代を判別する方法のメイン画像 ファッション

1934年にJ.C.Pennyのプライベートブランドとして打ち出された「BIG MAC」。

J.C.Pennyは「PAY DAY」「FORE MOST」「RANCH CRAFT」など数々の有名ブランドを打ち出してきましたが、その中でもこのブランドの知名度はトップクラスです。

すなわち、このブランドを知ることはJ.C.Pennyを知ることの第一歩と言っても過言ではありません。

そこで、この記事ではBIG MACのタグで年代を判別する方法を紹介します。

1930年代中期~1940年代 「赤盾タグ」

1930年代中期~1940年代のBIGMACの「赤盾タグ」の画像

画像引用元サイト:古着 レディース オーバーオール 40s BIGMAC ビッグマック SAFE T FLAP 初期 赤盾タグ デニム オーバーオール W31 L29.5 古着

1940年代頃によく見られる通称「赤盾タグ」。

赤い刺繍で盾のようなデザインをしているためこのように呼ばれます。また、初期タグだと言われることもあります。

そして、タグには、上から次の内容が白い刺繍で記載されています。

  • SAFE T FLAP
  • BIG MAC
  • SANFORIZE SHRUNK
  • J.C.PENNY CO INC

1930年代後半~1940年代 「SUPER BIG MACタグ」

1930年代後半から1940年代に見られる「SUPER BIG MACタグ」。

名前の由来は諸説ありますが、1940年代まではライトオンスの生地に防縮加工を施すのが技術的には難しかった背景があります。そのため、J.C.PENNYブランドでは10オンス以下の生地に防縮加工をしたものをSUPERと付けて販売していたと言われています。

SUPERという名前の通り、その当時の最新技術を持って作られた極上の商品ということですね。

実は、このタグには様々種類が存在します。

ここでは、私が知っている5パターンを順番に紹介していきます。

「パターン1」

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像1

画像引用元サイト:3月8日(水)大阪店春物ヴィンテージ入荷!#5 Work編Part1!オーバーオール!SUPER BIGMAC!

まず紹介するのは、白地に赤刺繍でデザインされたタグです。

タグには、上から次の内容が記載されています。

  • REG.U.S. PAT.OFF.
  • SUPER BIG-MAC
  • SANFORIZED SHRANK
  • J.C.PENNY CO

「パターン2」

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像2

画像引用元サイト:40’s SUPER BIG MAC Hickory Stripe ALL IN ONE(茶×紺ストライプ,UFOボタン,コインポケット,山型ツールポケット,size42) ビンテージ スーパービッグマック ツナギ オールインワン

先ほど紹介したタグと同デザインで、色が反転したタグもあります。

「パターン3」

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像3

画像引用元サイト:1940’s SUPER BIG-MAC ヒッコリーオールインワン つなぎ 表記(38)

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像4

画像引用元サイト:1940’s SUPER BIG-MAC ヒッコリーオールインワン つなぎ 表記(38)

続いては、白地に青刺繍のタグです。

これまで紹介してきたタグとデザインは大きく変わりませんが、タグの中にサイズ表記と着丈の長さ(SHORT、REGULARなど)が記載されるようになります。

このタグはつなぎによく見られ、腰付近にも別タグが付きます。

また、ジッパーを見ると1940年代以前までに見られる仕様の「コの字留め」が使用されています。

下記の記事でジッパーから年代を判別する方法を紹介していますので、ご興味がある方はあわせてご確認くださいませ。

「パターン4」

 

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像5

画像引用元サイト:BIGMAC ビックマック/40S-50/オールインワン/SUPER BIG MACタグ/デコ棒形TALON

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像6

画像引用元サイト:BIGMAC ビックマック/40S-50/オールインワン/SUPER BIG MACタグ/デコ棒形TALON

先ほど紹介したタグの少しイレギュラーものもあります。

1つ目のタグには「SUPER」と記載されていませんが、2枚目のタグには先ほどと同じタグが付いているため「SUPER BIG MAC」だと判断することが出来ます。

「パターン5」

1930年代後半~1940年代のBIGMACの「SUPER BIG MACタグ」の画像7

画像引用元サイト:40S SUPER BIG-MAC シャンブレーシャツ | ヴィンテージ古着買取ブログ

最後に紹介するのは、シャンブレーシャツによく付いているタグです。

白地に青と赤の刺繍でデザインされています。

1940年代~1950年代 「盾タグ」

1940年代~1950年代のBIGMACの「盾タグ」の画像

画像引用元サイト:ヴィンテージ 40s ビッグマック カバーオール 盾タグ

1940年代頃から見られる通称「盾タグ」です。

上から次の内容がプリントでデザインされています。

  • PENNEY’S
  • BIG MAC
  • REG J.S. PAT.OFF.
  • SANFORIZED

1950年代

「青赤タグ」

1950年代のBIGMACの「青赤タグ」の画像

画像引用元サイト:50s BIGMACビッグマック ランダムヒッコリー カバーオール

1950年代には、上半分が青色、下半分は赤色で塗られたタグが登場します。

タグに表記される内容もグッと減り、次の3つだけです。

  • PENNY’S(青色部分)
  • BIG MAC(赤色部分)
  • SANFORIZED(タグ下部)

ここで紹介したタグはプリントでデザインされていますが、刺繍のタグも存在します。

「WASH N’ WEARタグ」

1950年代のBIGMACの「WASH N' WEARタグ」の画像

画像引用元サイト:50s PENNEY’S BIG MAC WORK SHIRT 17

白地に書き内容がプリントされたタグも50年代頃に見られます。

  • PENNY’S
  • BIG MAC(赤字)
  • WASH N’ WEAR
  • LITTLE OR NO IRONING

1960年代

「プリントタグ」

1960年代のBIGMACの「プリントタグ」の画像

画像引用元サイト:60s BIGMACビッグマック ローバック デニム オーバーオール

1960年代は、白地に下記の内容がプリントされたタグが使用されます。

  • BIG MAC
  • UNION MADE
  • SANFORIZED
  • Pennys

このタグは、今回のタグのように「UNION MADE」や「SANFORIZED」が両方入るタグもあればどちらか一方しか入らないタグもあります。

「プリントタグ(®️マークあり)」

 

1960年代のBIGMACの「プリントタグ(®️マークあり)」の画像

画像引用元サイト:60s PENNEY’S BIGMACビッグマック ブランケットライナー インディゴデニム ワークジャケット

こちらは、タグの上部1/3が赤色、残りの2/3が白地のタグです。

BIG MACの横にレジスタードマーク️マークが付くため、先ほど紹介したタグよりも後のものだと推測できます。

「単色タグ」

1960年代のBIGMACの「単色タグ」の画像

画像引用元サイト:60’s BIGMAC ヘビーネルシャツ [shi-833]

1960年代に見られる白地に赤い刺繍のみでデザインされたタグです。

単色でデザインされてるので、通称「単色タグ」と呼ばれます。

タグには、次の内容が記載されています。

  • BIG MAC
  • SANFORIZED
  • サイズ表記
  • VOR-7064 Pennys

ネルシャツに付くタグで、1970年代にも別のデザインで見られます。

「PRESHRUNKタグ」

1960年代のBIGMACの「PRESHRUNKタグ」の画像

画像引用元サイト:60’s BIGMAC シャンブレーSHIRT “100%COTTON”

PRESHRTUNK 表記が入る上部が赤色のPOPなタグも60年代頃に見られます。

1970年代

「PERMANENT PRESSタグ」 「NO-IRONタグ」

1970年代のBIGMACの「PERMANENT PRESSタグ」 「NO-IRONタグ」の画像

画像引用元サイト:70’s BIG MAC ビッグマック シャンブレーシャツ

1970年代には、白地にブランド名だけ黄色でそれ意外が黒色でプリントされたタグが使用されます。

70年代の刺繍されたシャンブレーシャツによく付いていますよね。

タグには、70年代によく見かける「PERMANENT PRESS」表記が入ります。また、ほとんど同じ意味の「NO-IRON」と記載されるタグもあります。

「単色タグ1」

1970年代のBIGMACの「単色タグ1」の画像

画像引用元サイト:70’s BIG MAC ヘビーネルシャツ “青ベース” [shi-841]

1970年代頃に見られる「単色タグ」。

横長の白地のタグに赤い刺繍のみでデザインされています。

「単色タグ」は1960年代にもありましたが、70年代になると「SANFORIZED」表記がなくなるのが特徴です。

実は、70年代の「単色タグ」には、このデザインを含めて大きく分けて3種類あります。

ここで紹介したものが1つ目ですので、早速残りの2つのデザインも見てみましょう。

「単色タグ2」

 

1970年代のBIGMACのタグの画像3

画像引用元サイト:70’s BIG MAC ヘビーネルシャツ [shi-825]

こちらも「単色タグ」ですが、「T字型」のデザインが特徴的です。

  • ブランド名
  • 素材
  • サイズ

が別々に記載されていて、非常に見やすいデザインです。

「単色タグ3」

1970年代のBIGMACのタグの画像4

画像引用元サイト:70’s “BIG MAC” Flannel Shirts

あまり数は見ませんが、このように縦長のデザインの「単色タグ」もあります。

「PENN-PRESTタグ」

1970年代のBIGMACの「PENN-PRESTタグ」の画像

画像引用元サイト:70’s BIG MAC ビッグマック PENN-PREST ヴィンテージワークパンツ

1970年代になると60年代に見られた「PRESHRUNKタグ」と似たデザインで「PENNーPREST」表記が入るタグが登場します。

ちなみに、このタグは水色ですが、赤色や黄色などのタグも存在します。

1980年代

1980年代のBIGMACのタグの画像

画像引用元サイト:80’s BIG MAC デッドストック 生成り コットン100% ヴィンテージシャツ

1980年代には、ブランド名の「BIG MAC」が赤文字、そして、それを挟むように上下に青いバーがデザインされます。

1980年代~1990年代

1980年代~1990年代のBIGMACのタグの画像

画像引用元サイト:80s BIG MAC ビッグマック USA製 チェック ネルシャツ ビンテージ M

1980年代頃から1990年代頃まで見られるタグです。

赤刺繍で「BIG MAC」、青刺繍で「AUTHENTIC WORKWEAR SINCE 1922」とデザインされています。

1990年代

1990年代のBIGMACのタグの画像

画像引用元サイト:古着 シャツ 90s USA製 BIG MAC ヒッコリー ストライプ 100%コットン ワーク シャツ L TALL 古着

1990年代には、先ほど紹介したタグのデザインに加えて、左側に3人の男性が描かれるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

BICMACは本当にたくさんのタグが出ているので、紹介しきれなかったものもあります。

しかし、ここでは有名なタグを網羅して紹介したので、この記事を読めばほとんどのBICMACの年代の把握が可能です。

ぜひ、ご活用くださいませ。

 

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