ADIDAS(アディダス )のタグで年代を判別する方法

ADIDAS(アディダス )のタグで年代を判別する方法のイメージ画像 ファッション

知らない人はいないと言っても過言ではないアディダス 。

しかし、それほどの知名度があるにも関わらず、アディダスについて詳しく知らないことが多くはないでしょうか?

そこで、この記事ではその中でもアディダスのタグに焦点を当ててタグで年代判別する方法を紹介していきます。

アディダス は1949年に創業されて以来、何度もタグを変更してきました。ですので、この記事では、可能な限りそれらのタグを紹介していきます。

知っておいて損はありませんよ!

1960〜71年 「刺繍タグ」

1960〜71年 「刺繍タグ」の画像

画像引用元サイト:adidas アディダス 60’s ジャージ

1960年代に見られるアディダスのタグは非常にシンプルです。

まだタグにロゴマークが入らず、下記の文字のみで構成されています。

BRD/W.GERMANY
DIE MARKE MIT DEN 3 STREIFEN
GRÖSSE
SIZE

ちなみに、BRDとは、ドイツ連邦共和国であるBundesrepublik Deutschlandの略称、MARKEはブランド、STREIFENは縞を意味します。

つまり、このタグには、

  • 西ドイツ製
  • 三本線のブランド
  • サイズ

の三つの情報が記載されているわけですね。

なお、このタグには®️マークが付いているタイプも存在しますが、®️マークが無いタグの方が古いものになります。

1960年代 「プリントタグ」

1960年代 「プリントタグ」の画像1

画像引用元サイト:MADE IN WEST GERMANY adidas!!

1960年代 「プリントタグ」の画像2

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

引き続き1960年代のタグを紹介します。

ここでは、先ほど紹介した刺繍タグとは異なり、プリントタグを紹介します。

見てみるとやはりこの年代のタグはシンプルですね。

そして、アディダスが誕生した西ドイツ製やその近隣国であるオーストリア製、そしてフランスなどのヨーロッパ諸国が多いのもこの年代の特徴です。

ここまでの情報をまとめると、1960年代のタグの特徴は次の三点です。

  • ®️マークがないものが多い
  • シンプルなデザイン
  • 西ドイツ、オーストリア、フランス製が多い

この3つを押さえておくだけでも、古いものかどうか判断するのに大いに役立ちます。

1970年代 「プリントタグ」

1970年代 「プリントタグ」の画像2

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

1970年代 「プリントタグ」の画像1

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

1970年代 「プリントタグ」の画像3

画像引用元サイト:MADE IN WEST GERMANY adidas!!

1970年代に入ると、タグに「®️マーク」が入るようになります。

また、細かい点ですが、1、2枚目の写真の中に「ventex」と記載されていますよね。「ventex」とはフランスにあるアディダスのジャージを製造していた生地の会社です。その前に、文字が書かれているのですが、「CREATION」と記載されている方がより古く、「PRODUCTION」と記載されている方が新しいと言われています。

なぜなら、アディダスは1967年に「ventex」を買い取り、その後作られたものには「PRODUCTION ventex」と記載されるからです。この記載は、1980年代頃まで見られます。

「ventex」がフランスの会社ということもあり、1、2枚目の写真ようにフランス製のアディダスがよく見られるのも1970年代の特徴の一つです。

【番外編】覚えておきたいアディダスの希少ロゴマーク

eマーク(ファーストマーク)

eマーク(ファーストマーク)の画像

画像引用元サイト:60年代1st(e)マークアディダスジャージ(フランス製)

こちらは、1960年代頃に使われていた「eマーク」です。

筆記体のeに似ていることから「eマーク」と呼ばれています。単純に一番初めのロゴなので「ファーストマーク」と呼ばれることもあります。

このロゴを初めて見た人も多いのではないでしょうか?

それもそのはず、このロゴが付いたアディダスは希少であまり流通されいません。しかも、販売されていても10万円近いかなり高額で取引されているからです。

もし、古着屋でお求めやすい価格で販売されていたら一着は持っておいて損はないでしょう!

ワールドマーク(セカンドマーク)

ワールドマーク(セカンドマーク)の画像1

画像引用元サイト:60’s asidas アディダス ワールドマーク(地球儀マーク) ヴィンテージ ジャージ

ワールドマーク(セカンドマーク)の画像2

画像引用元サイト:アディダス地球儀ジャージワールドマーク(フランス製)

続いて紹介するロゴはこちら!

少し服に詳しい方ならご存知な方も多いのではないでしょうか。

このロゴは、地球儀に似ていることからから「ワールドマーク」と呼ばれます。また、先ほど紹介したロゴの次にできたものなので別名「セカンドマークと呼ばれることもあります。

1960年代後半から1970年代前半という短期間販売されたもので、その希少性は高く非常に人気です。

実際にその人気の高さから復刻モデルも販売されているくらいです。ちなみに、復刻品は60年〜70年代に使われているタグと異なるのですぐにわかると思います。

1972年〜80年代 「トレフォイルロゴ前期」

1972年〜80年代 「トレフォイルロゴ前期」の画像1

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

1972年〜80年代 「トレフォイルロゴ前期」の画像2

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

1972年〜80年代 「トレフォイルロゴ前期」の画像3

画像引用元サイト:adidasジャージ特集

1972年になるとお馴染みの「トレフォイルロゴ」が登場します。

アディダスと言えば思い浮かべる人も多い三つの葉でデザインされたあのマークです。

ちなみに、初期の「トレフォイルマーク」は葉と葉の間に少し隙間があるのはご存知ですか?

少しわかりづらいですが、上の写真のロゴを一度よく見てみていただければわかると思います。

トレフォイルロゴは年代によってデザインが少し異なります。後ほども出てきますので、可能な限り覚えておくことをお勧めします。

1970年代〜1980年代 「ATP」

1970年代〜1980年代 「ATP」の画像1

画像引用元サイト:adidas ATP VENTEX社製 ジャージ トラックジャケット / メンズM

1970年代〜1980年代 「ATP」の画像2

画像引用元サイト:80’s adidas ATP USA製 トラックジャケット 青×白

ヴィンテージアディダスと言えば欠かせないのが「ATP」。

アディダスファンの間で非常に人気が高いアイテムですね。

「ATP」とは、Association of Tennis Professionalsの略で1972年に設立された男子プロテニス協会のことです。アディダスは、1970年代〜80年代にかけてオフィシャルサプライヤーとして活動していたためこの年代のタグには「ATP」が記載されます。

また、この年代になると今まで「ventex」と表記されていましたが、「KEYROLAN」に表記が変更になります。

1970年代〜1980年代 「WTA」の画像

画像引用元サイト:70sヴィンテージadidas【フランス製】WTAモデル

ちなみに、まれに「WTA(=Women’s Tennis Association)」という女子テニス協会のものもございます。

1980年代 「トレフォイルロゴ後期」

1980年代 「トレフォイルロゴ後期」の画像

画像引用元サイト:80s USA製 adidasアディダス トレフォイル Tシャツ 黄 M

1980年代に入ると、「トレフォイルロゴ」のデザインが変化します。

先ほど紹介した1972年から80年代のロゴは、三つの葉がバラバラのデザインでしたね。しかし、1980年代になると、ロゴの上から三つめが切れ目がなく、一直線のデザインに変更します。

さらに、80年代には上記の写真のように「MADE IN U.S.A」の商品が増えます。これは、アディダスが1979年にカリフォルニアに工場を設立したことが大きな要因となっています。

1980年後半〜1990年 「万国旗タグ」

1980年後半〜1990年 「万国旗タグ」の画像1

画像引用元サイト:[adidas]アディダス ナイロンジャケット 万国旗タグ 90s

1980年後半〜1990年 「万国旗タグ」の画像2

画像引用元サイト:80’s 90’s adidas アディダス トラックジャージ ネイビー ライトブルー トレフォイル 万国旗タグ S ビンテージ 希少

1980年代後半には、上のような各国の旗が描かれた「万国旗タグ」が使用されるようになります。

ちなみに、このタグには、「トレフォイルタグ」が付くタイプと付かないタイプのデザインがあり、付くタイプのロゴを良くみてみると「トレフォイルタグ」のデザインが二本以上繋がるようになります。

1991年〜 「パフォーマンスロゴ」

1991年〜 「パフォーマンスロゴ」の画像

最後に紹介するのは、このタグです。

現在アディダスで最も見かけることが多いのこのタグではないでしょうか?

このタグの正式名称は「パフォーマンスロゴ」と言い、このロゴが付いている場合は1991年以降の商品と判断していただければ大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

あなたはアディダス のタグを何個知っていましたか?

この記事を参考にこれから古着屋でアディダスを見かけた時には、年代の判別を試してみてくださいね。

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