Abercrombie&Fitch(アバクロンビーアンドフィッチ)のタグで年代を判別する方法

Abercrombie&Fitch(アバクロンビーアンドフィッチ)のタグで年代を判別する方法のメイン画像 ファッション

1892年にアメリカのニューヨークで誕生した「Abercrombie & Fitch」。

「アバクロ」の名前で周知されていますよね。

しかし、元々はキャンプ用品などを扱っていたアウトドアブランドで、100年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。

そこで、この記事では、そんなAbercrombie&Fitchのタグで年代を判別する方法を紹介します。

1900年代〜1910年代 「WW Iタグ」

1900年代から1910年代のアバクロの「WW Iタグ」の画像

画像引用元サイト:WW1 ABERCROMBIE MILITARY KNIT JACKET

まず紹介するのは、第一次大戦時(WW I)頃に使用される大変希少なタグ。

黒地に金刺繍で次の内容が記載されており、古着屋さんでもほとんど見かけないのでヴィンテージ好きには堪らないタグです。

  • ABERCROMBIE
  • &FITCH CO.
  • NEW YORK U.S.A.

1920年代 「ABERCROMBIE’S CAMPタグ」

1920年代のアバクロの「ABERCROMBIE’S CAMPタグ」の画像

画像引用元サイト:ABERCROMBIE&FITCH BROWN CANVAS DUFFLE BAG

上記の画像のように、緑の枠内に刺繍で「ABERCROMBIE’S CAMP」とデザインされるタグは1920年代頃に見られます。

1920年代〜1930年代 「黒タグ」

1920年代から1930年代のアバクロの「黒タグ」の画像

画像引用元サイト:ABERCROMBIE & FITCH WOOL SPORTS JKT

1920年代から1930年代のアバクロの「黒タグ(Duxbak)」の画像

画像引用元サイト:SPECIAL 20-30s Duxbak×Abercrombie&Fitch Hunting Jacket

1920年代から1930年代のアバクロの「黒タグ(REG US PAT OFF)」の画像

画像引用元サイト:30’s Abercrombie & Fitch Co. New York

1920年代から1930年代のアバクロの「黒タグ(HUDSON'S BAY)」の画像

画像引用元サイト:30’s Abercrombie & Fitch x Hudson Bay Blanket Jacket

様々なデザインがありますが、上記の画像のような「黒タグ」は1920年代から1930年代に見られます。

この頃になると「Duxbak」や「HUDSON’S BAY」などの他ブランドとコラボしたタグも出てきます。また、タグのデザインも多様化してくるため、ジッパーの「ブランド」や「ハト目」などのディテールもあわせて確認することをおすすめします。

そうすることで、より正確な年代を推測することができますよ。

ジッパーから年代を判別する方法の記事も書いているので、興味がある方は下記をあわせてご確認くださいませ。

1930年代〜1940年代

「白タグ(NEW YORK表記)」

1930年代から1940年代のアバクロの「白タグ(NEW YORK表記)」の画像

画像引用元サイト:30’s Abercrombie & Fitch ウールシャツ チンスト ネコ目ボタン 希少 実寸(L-XL位)

白地のタグに「緑」と「赤」でデザインされた「白タグ」。

1930年代から1940年代に見られるこのタグですが、この商品のように「チンストラップ」が付く商品や「扇型TALON」が付く商品は30年代頃に見られます。

「ABERCROMBIE’S CAMPタグ」

1930年代から1940年代のアバクロの「ABERCROMBIE’S CAMPタグ」の画像

画像引用元サイト:30〜40’s Abercrombie co. Work Pants [72759]

こちらは、1930年代から1940年代に見られる「ABERCROMBIE’S CAMPタグ」。

1920年代で紹介した「ABERCROMBIE´S CAMPタグ」とは異なり、白地に「緑」と「赤」の二色が使用されるのが特徴です。

ちなみに、タグには次の内容が記載されます。

  • DAVID T.
  • ABERCRONBIE CO.
  • ABERCRONBIE’S
  • TRADE CAMP MARK
  • 97 CHAMBERS ST. NEW YORK

1940年代 「黒タグ(NEW YORK表記)」

1940年代のアバクロの「黒タグ(NEW YORK表記)」の画像

画像引用元サイト:40s Drybak×Abercrombie&Fitch Fishing Jacket

続いて紹介するのは「黒タグ」です。

このタグは、タグの下部に「NEW YORK」と記載されるのが特徴で主に40年代に見られます。

1950年代 「GRENFELLタグ」

1950年代のアバクロの「GRENFELLタグ」の画像

画像引用元サイト:50s ヴィンテージ アバクロ×グレンフェル マッキーノコート Abercrombie&Fitch GRENFELL L程

1950年代に見られる「GRENFELLタグ」。

ちなみに、「GRENFELL」とはイギリスの老舗高級コートメーカーです。知る人ぞ知る有名なブランドで「グレンフェル」と読みます。

そのブランドとアバクロがコラボした商品に付くタグがこちらです。

1950年代〜1960年代 「VIYELLAタグ」

画像引用元サイト:古着 50-60s VIYELLA by Abercrombie&Fitch 「Hステッチ」 グラフ チェック 開襟 ウール シャツ L 古着

1950年代後半から1960年代頃に見られる「VIYELLAタグ」。

「VIYELLA」とは綿と毛を混紡した素材のことで、タグに赤刺繍で「VIYELLA」と記載されるのが特徴です。

1960年代

「NEW YORK CHICAGO SAN FRANCISCOタグ」

1960年代のアバクロのNEW YORK CHICAGO SAN FRANCISCOタグ(白タグ)」の画像

画像引用元サイト:古着 50-60s Abercrombie&Fitch アバクロ コットン ポプリン サファリ パンツ テーパード W30 古着

1960年代のアバクロのNEW YORK CHICAGO SAN FRANCISCOタグ(黒タグ)」の画像

画像引用元サイト:60s Abercrombie&Fitch アバクロ スエード レザー シャツジャケット

1960年代のアバクロのNEW YORK CHICAGO SAN FRANCISCOタグ(Mighty Mac)」の画像

画像引用元サイト:60’s Mighty Mac x Abercrombie & Fitch ボートジャケット [54071]

1960年代頃に見られる「NEW YORK CHICAGO SAN FRANCISCOタグ」。

このタグには、「白タグ」と「黒タグ」がありますが、どちらも下記の内容が記載されます。

  • Abercrombie&Fitch
  • NEW YORK CHICAGO
  • SAN FRANCISCO

中には、3枚目の画像のように「Mighty Mac」とコラボしたタグもあります。このタグも同じく60年代に見られます。

「SAFARIタグ」

1960年代のアバクロの「SAFARIタグ」の画像

画像引用元サイト:60s Abercrombie&Fitch アバクロ コットンポプリン サファリジャケット ベージュ 42S

タグに筆記体で「SAFARI」と記載されるタグも60年代頃に見られます。

「MADE IN DENMARKタグ」

1960年代のアバクロの「MADE IN DENMARKタグ」の画像

画像引用元サイト:60年代 アバクロ 雪柄セーター

白地に緑刺繍で下記の内容が記載されるタグは、1960年代頃に見られます。

  • Abercrombie
  • &Fitch
  • MADE IN DENMARK

「MADE IN ○○ FOR Abercrombie & Fitch Coタグ」

1960年代のアバクロの「MADE IN ○○ FOR Abercrombie & Fitch Coタグ」の画像

画像引用元サイト:60s Abercrombie & Fitch Suede Hunting Pants

白地に緑刺繍で「MADE IN ○○ FOR Abercrombie & Fitch Co」と記載されるタグも60年代頃に見られます。

「○○」の部分には、国名が入ります。

上記の画像のように「GERMANY」表記のものや他にも「SCOTLAND」表記のものなどがあります。

1970年代 「Burberry’s × Abercrombie&fitchタグ」

1970年代のアバクロの「Burberry’s × Abercrombie&fitchタグ」の画像

画像引用元サイト: 70s Burberry × Abercrombie&fitch

実は、アバクロはBurberryとコラボした商品も出しています。

このタグは1970年代頃にみられます。

なお、Burberryのタグで年代を判別する方法を知りたい方は、下記の記事をあわせてご確認くださいませ。

1970年代〜1980年代 「黒タグ」

1970年代から1980年代のアバクロの「黒タグ」の画像

画像引用元サイト:【VINTAGE】70s Abercrombie & Fitch Fair Isle Kint

1970年代から1980年代のアバクロの「黒タグ(CA表記)」の画像

画像引用元サイト:古着 ニット 80s Abercrombie&Fitch アバクロ ポップ マーク モヘア ウール ニット セーター L 古着

1970年代から1980年代頃に見られる「黒タグ」。

1940年代で紹介した「黒タグ」と酷似しているので間違わないように注意が必要です。

見分け方としては、タグの下に「NEW YORK表記」がある場合は1940年代、それ以外は1970年代から1980年代と覚えておきましょう。

  • 1940年代:「NEW YORK表記」
  • 1970年代〜1980年代:「それ以外」

そして、ここで紹介した「黒タグ」には下記の文言が入ります。

  • MADE IN THE UNITED KINGDOM
  • MADE IN BRITISH HONG KONG
  • CA08855
  • est 1892

この他にもあるので参考としていただければと思います。

また、内タグやタグの下や横にタグが付くものも1970年代から1980年代の特徴なのであわせて覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

これでアバクロの年代判別が可能ですよね。

ただし、アバクロはデザインが似たタグが多いので細部までしっかり確認することをおすすめします。

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